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歌うたいの洋服製作と犬日記

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クラシック音楽を歌いながらオリジナル洋服の製作をしています。五感に響くクリエイティブを目指してます。(ワン子と人のごちそうレシピも紹介。)

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画家、片岡球子。

最近観た展覧会。
スイスのデザイン展、デミタス展、片岡球子展・・・。
あと、あったかな。

喉の吸引の後に、時間まで図書館で本をパラパラと読む。
新刊コーナーに片岡球子の本を見つけ、
ふと、彼女の描いた富士山の絵が頭をよぎる。
作品中心のカラー本なので、
短時間の間に、所々拾い読みしながらザッと目を通した。

(連)「今度の土曜日、国立近代美術館に行こう。」
(私)「いいね。片岡球子、退屈させたらごめんね。」
…一度はあの絵を観てみたい思いで付き合わす。

当日着いてみたら…、
(連)「実はね…、大阪万博のほうが観たかったの。」
(私)「なんだ、片岡球子かと思ってた。」
…これも何かのシンクロ。

(私)「じゃ、二つ観よう。」

合唱団の演奏会が終わって、
心は何処にいるのか…、
そんな日が続いていたし、
どちらの展示もクリエイターの魂が、
私をガブリッと呑みこんでしまうような勢いで、
二つ観終わってみたら、
ロビーの椅子でぐったりとなった。

昨年のリュスの衣装展では創造することに勇気をもらった。
迷いを掃ってくれるような…。
慰めでもあったかしれないけれど、
今回も同じような感覚になる。

でもそれが同じ日本人だからなのか、
(真似なんて、真似すら出来ないのだけれど、)
日本という地で、
同じ時の同じ空気を吸ってきた中で生まれた文化を、
子供ながらに感じていた社会の中で生まれた作品を、
憧れや学びとしてだけで観ていない自分がいたことが、
今までにない感覚だった。
だから、それらの作品に触れた今、
自分はスッキリとはしていない。

恥ずかしいけれど、
物凄く、照らし合わそうとしているのかもしれない。
自分自身の形にはならないこの悶々としたものを。

しばらくはこんな感覚が続きそうだけれど、
今週はドイツ語講座の課題、
シューベルト「冬の旅」の最後の三つの詩の訳し作業で、
気を紛らわすことにしよう。

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