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歌うたいの洋服製作と犬日記

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クラシック音楽を歌いながらオリジナル洋服の製作をしています。五感に響くクリエイティブを目指してます。(ワン子と人のごちそうレシピも紹介。)

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凄いスピーカー。

昨日、日本科学未来館に「物作り日本一」の展示会に行った。
日本の技術を紹介する内容で、分野も様々展示されていて結構楽しめた。

その中にあった興味深い小さなスピーカー。

音が直進で聞こえてくる。
スピーカーの横にほんの少しずれると音が遠くにいってしまう。
音の溢れる現代で音を必要な方向に届ける画期的なスピーカだ。
技術の凄さにも驚くけれども、声の伝わり方について改めて考えさせられた。

…自分の声はいったいどう伝わっているのかな。…

もうひとつ、最近読んでいる本。

竹内敏晴さんの声と言葉についてのエッセイ。

竹内先生のレッスンは先生の著書でしか接したことはなかったのだけれど、
歌うことに必要なエッセンスを声楽とは別の角度から学ばせてもらえた。
歌うことへの気持ちが変わったし、体を自由にすることを覚えた。

よい本なので生徒さんに貸したのか、気づいたら本棚にない。

そんなことで、別の本も読んでみたくなり…、
今読んでいるエッセイ集の中にあった声の届き方について、
耳が聞こえなかった竹内先生が若い頃に聴力を取戻し、
語りかけることへの格闘の間に起きた興味深い体験談。

テレビでの収録の際に付けた胸元のピンマイクにご自分の声(言葉)が入らなかったという。
そこでスタジオの音を広範囲に録音できる集音マイクを中央の上部に設置したところ、
言葉が明確に録音できた。

声楽家にとってこの響き方は目指す声の届き方のひとつだなと思う。

音には確実に方向があるし焦点というものがある。
言葉は道具として音を介してしっかり機能しなければならない。
そして十分に響くこと。
響きはそれは歌い手にとってその時々の感情の表れ。

たまたま、ここ数日で二つの音に関する体験がシンクロして、
自分に向き直る切っ掛けになった。

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