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歌うたいの洋服製作と犬日記

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クラシック音楽を歌いながらオリジナル洋服の製作をしています。五感に響くクリエイティブを目指してます。(ワン子と人のごちそうレシピも紹介。)

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映画ポスター。

東京国立近代美術館の付属フィルムセンターに行ってきた。

目的は映画のポスター展。
戦後から1960-70年代の作品を中心にもう少し後の作品までの展示。

当時のものは現在の興業用にパターン化された構図のポスターとは違って、
色々な試みを感じるデザイン的なものが多くとても興味深かった。
写実、イラストで描かれたものから抽象、アバンギャルドなものまでどれも印象に残るものばかり。
そしてポスターの中身を読んでいくと、次々と出てくる現代作曲家の名前。
観たことのない映画でも監督や俳優の名前だけではなく、
ポスターのデザインと担当の音楽家で雰囲気がわかるような気がする。
楽しい展覧会だった。


無類の映画好きとは言えない私ですが家に帰ってから色々な感想が頭をめぐりました。

当時のデザイン感覚に触れて、
母が子供の頃に父親に連れられて行った映画館の話を思い出した。

ゴミゴミとした映画館に入ると煙草の煙とスクリーンの映像ですぐに気持ち悪くなってしまったと。
観る映画は松竹や東宝ばかりで何故に祖父さんは幼かった母を映画館に毎回連れて行ったのか?

私はタバコを吸いませんが、
当時のポスターにはそういう映画館臭さというものがプンプン漂っていたように思います。
…私のイメージでしかありませんが。…

今ではもちろん禁煙、おまけに全席指定。
恵まれた環境で映画を観ることが出来ますが、
私も子供の頃は立ち観は当たり前世代。
入れ替え制でなかったので、
終わる前にギュウギュウな中に割り込んで暫く立ち観。
終わった瞬間に今度は席取りです。

映画を娯楽で観る感覚はずいぶん変わったのだなあと思います。
加えてポスターという媒体に限らず美や芸術の感覚も変化していくのが当然。


そして棚からぼた餅のように出会うことが出来た一枚。

「裸の島」制作/近代映画協会 脚本・監督/新藤兼人 音楽/林光

いつかは観たい映画です。
瀬戸内海のとある家族のストーリーですが、
ほとんど台詞はなく通して映像と音楽で綴られていくという作品。
音楽を担当したのは今年一月に亡くなられた林先生。

今度はポスターだけでなく映画に出会いたいです。
追悼番組として放送されないかしら…。

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